こんにちは、メイです。
ダイエットの悩みは永遠のテーマ…という考えから脱却しましょう。
普段の生活・食事のリズムを変えるだけで、実はダイエットなんて簡単に上手くいきます。
ここで紹介するのは、お金がかからず、ストレスを最小限に抑えつつも高い効果が期待できる方法です。
ダイエット成功のカギを握る要素として、あまり知られていませんが「食べる時間帯」が強く関係しています。
今回は、脂肪を溜め込むビーマルワン細胞について書きます。
★目次
【ビーマルワン時間栄養学】食べて良い時間帯は?
簡単に説明すると、朝から昼間にかけてはよく食べてOK。
そして寝る時間が近づくほど食べる量を制限することこそが、正しいダイエットのための食事リズムなんです。
詳しく説明すると、人間のカラダにはある細胞が存在し、この細胞の働きによって太ったり痩せたりがコントロールされます。
その細胞は「ビーマルワン」と呼ばれる細胞で、食べた物の脂肪分を体に溜め込む働きをするんです。
もしこの細胞がカラダの中に存在しなければ、どれだけ食べても脂肪が取り込まれないため、ダイエットに悩むことは無くなるでしょう。
でも、人間にとって必要な細胞であるためそうはいかず、今日もあなたが食べた物から脂肪分を体に取り込み続けています。
ビーマルワンは、時間帯ごとに体に存在する量が変化します。
つまり、ビーマルワンがより少ない時間であればある程度の量を食べても大丈夫ということ。
逆に多く存在する時間は、食べる量を制限する必要が出てきます。
ビーマルワン細胞はどんなリズムで増減を繰り返すのか?
仮に朝の7時に起床し、夜の12時に就寝する方を例に解説します。
このような生活リズムですと、ビーマルワンが最も少なくなるのは朝6時頃です。
起床の少し前ですね。
そこから徐々に量を増やして行き、ピークとなるのは夜の10時〜12時前後。
ちなみに食べたことで太りやすくなる境目の時間対は、昼の3時であると言われています。
一般的な規則正しい生活の人ほど、このサイクルでビーマルワンの量が増減していきます。
ビーマルワンは本当?嘘?わたし自身の体で実験してみました
この性質を把握してのダイエット生活、実はわたし自身で試してみたことがあります。
わたしは元々甘いものが好きで、ご飯を食べる量も平均かそれ以上と、痩せにくい趣向であり生活習慣でした。
そんなわたしが試した方法は、
- 起床から昼の3時までは節制をせず、好きな物を食べる
- 昼の3時以降は食べる量を自分なりに減らす
- 夜の8時以降は何も食べない(この時間までに夕飯は必ず食べる)
というリズムを作ることです。
その結果、2ヶ月で8kgのダイエットに成功…ちょっとやり過ぎたとも感じました。
夕飯の量は以前よりも減らしていたため、20時でなく21時辺りでも良かったかも知れません。
この方法の大きなメリットは、「朝から昼の3時までは節制しなくても良い」という点です。
夜はもっと食べたくなる時もあったのですが、「朝になれば好きなだけ食べれる」と考えることで、我慢がそこまで辛くなかったんです。
そして朝を迎えて、昼までは好きな物を食べられるので節制によるストレスも解消され、そのうちストレスを感じなくなりました。
前述の通り甘い物が好きな私は、仕事の前にチョコレートなどを食べていましたし、昼食にもカツ丼などカロリーの高い食品を遠慮なく食べていました。
わたしのような趣向の方でなければ、もっとスムーズにダイエットを成功させられるはずです。
ダイエットの大敵は「食べたい」というストレス
この方法なら「食べながら痩せる」という状態を作れるため、食べたい気持ちが限界を迎えず、ダイエットにとって効率の良い食事のリズムを継続出来るというワケです。
この方法を知ってあることを思い出したのですが、間違ったダイエットの方法として「朝食を食べない」というものがよく挙げられます。
その理由として主に体内の糖分が少なすぎて貧血を引き起こすなどの健康リスクが言われますが、ビーマルワンを基準に考えると、朝食を抜いてもダイエット効果は期待出来ないということになります。
それよりも朝ガッツリ食べることで、ダイエットは非常に楽なものに変わります。
人間の細胞・仕組みを理解してそれを利用すると、ダイエットがツラいものではなくなります。
これほど効果的で健康的なダイエット方法は、他にないでしょう。
2ヶ月で8kg落ちたわたしの例はちょっと極端で、もっと緩くやったとしても効果が出るはずです。
色々なダイエットを試して来たけどこの方法は知らなかった…という方、是非試してみることをオススメします。
また、ビーマルワンを意識すると同時にダイエット食品やダイエットサプリを使うとよりボディメイクが加速します(^^)