ラジオ体操のダイエット効くってご存知ですか?
気軽に取り組めるのに、1回で25〜30kcal程の消費カロリー、ストレッチや姿勢改善にも良いということで、巷でも話題になりました。
でも、こんなに負担の少ない運動で、本当に痩せることができるの・・?疑問に思う方もきっと少なくないでしょう。実際のところ、どうなのでしょう?
痩せるためにラジオ体操をやっているわたしからお伝えしたいのは、ズバリ、ラジオ体操にダイエット効果はあります!!
その理由をこれからご説明しますね♪
★目次
子どもの頃はバカにしていたラジオ体操
子どもの頃、夏休みに早起きして毎日通ったラジオ体操。
あの頃は、「一体この体操の何がカラダにいいのかな?」なんて思っていませんでしたか?
わたしもただ毎日もらえるハンコと、最終日のお菓子のためだけに通っていました。
ラジオ体操はダイエットに効くかも!
そしてわたしの両親について。
彼らは、朝のNHKでの、ラジオ体操の番組を観ながらラジオ体操をする習慣がありました。
新聞などで健康法情報を見つけるたびに、なにかと報告してくる母の話を、話半分で聞いていましたが、実家に泊まった朝、子どもも喜んだので試してみることにしました。
ラジオ体操をするなんて小学生以来です。
なんだか夏休みの記憶が蘇りました。
母曰く、ラジオ体操を思いっきり大きい身振り手振りでやるんだよ!との事でした。
ラジオ体操第一から、手を大きく開いたり、足を大きく伸ばしたり、曲げたりしました。
すると、普段育児でバタバタはしているものの、なかなか運動はできていない私の体がポカポカしてきました!!
あれ?これ意外と一生懸命やるといい運動だ! と思いました。
背中の肉が気になる30代の今日この頃。
なんでも肩甲骨の周りには、代謝に効く筋肉がたくさんあるのだとか。
大きく肩回しなど普段の生活にはない動作があるので、とてもいいと思いました!
大人になって感じる、ラジオ体操の凄さ
ですが、大人になった今、「ラジオ体操は体にいい」それどころか「ラジオ体操はダイエットに効く」ということを実感しています。
まず、子どもの頃の運動量と今では比べ物にならないということがポイントです。
幼い頃はラジオ体操なんて大した運動にはなりませんでした。
でも今はどうでしょう。
デスクワークの大人にとってはラジオ体操でも良い運動になる
毎日オフィスの椅子に座って、疲れたら伸びをする。
行き帰りの電車では座れるならば座って睡眠時間に充てたい。
自宅から駅まで歩くのが何とか確保された日々の運動…。
そんな大人たちには、毎日ラジオ体操に取り組むことがどれだけ素晴らしい運動効果になることか!
カラダ全体をくまなくほぐせ、丁度よい運動量
ラジオ体操はカラダの全ての箇所を満遍なく動かすように作られています。
指示通りにしっかり動かすようにすれば、終わった時にはうっすら汗を掻くほどの運動量ですよ。
くまなく体を伸ばすと気分爽快です。
そして毎日それを積み上げていくのです。
また、朝早くに起き、毎日行うことで生活に良いリズムが生まれます。
ラジオ体操をしたあとの出勤時、空席に座って寝ていたいとは思わなくなりました。
そう、朝イチの運動は、そのあと1日の運動効率を上げてくれるのです。
まずは早起きをして体を動かす爽快感を味わってみましょう(もちろん夜にやってもOKですが)。
ラジオ体操の最大のメリット
体操そのものの効果よりも「その後の運動習慣に繋がる可能性」にあります。
多くの方が、誰かに習うことなく、道具も場所も必要とせず好きな時に始められる。このハードルの低さが、ダイエット成功の秘訣なのです!
今まで運動習慣のない方が気軽に始められる運動に、自宅でのトレーニング(いわゆる宅トレ)があります。
毎日腹筋◯回、腕立て◯回・・と、メニューを決めるところまでは良いものの、実際に毎日続けていくことは非常に困難なことは皆さまご存知だと思います。
ラジオ体操を続けるコツは?
そこで、毎日のトレーニング前にラジオ体操を導入します。
そして、どんなに疲れていても「ラジオ体操だけは必ずやる」ことを目標に立てます。
実際、ラジオ体操自体には大きな負荷はないので、じゃあ今日はラジオ体操だけやって終わりにしよう・・・とゆるゆる始めるわけですが、いざ!ラジオ体操をしてみるとカラダは温まり、筋肉は運動の準備を始めます。
そうするとなぜか、もう少しだけやろうかな、という気持ちにさせてくれるのです。
もともとラジオ体操だけでやめるつもりだったのに、それ以上の運動ができたことは、小さな成功体験になります。
この成功体験の積み重ねが、ダイエットには欠かせないんです☆
まとめ

継続していけるかどうかが勝負の分かれ目ですよ(^_^)
そのため、導入のハードルをできるだけ下げ、運動を身近なものにできるラジオ体操は、ダイエット初歩としてとても有効なのです。
さあ、あなたも早速今日から、ラジオ体操を取り入れてみませんか?